体験レッスンで必ずいただく質問が「道具は何を用意すればいいですか?」です。結論から言うと——まずは手ぶらで大丈夫。でも、これから長く続ける方のために、道具の基本をまとめておきます。

書道道具の「文房四宝」
筆
太筆(半紙用)と細筆(名前・実用書用)。作品の良し悪しを一番左右します。
墨
固形墨と墨汁。お稽古は墨汁でOK。作品制作では磨った墨を使います。
硯
墨をする道具。墨汁の場合は墨池(ぼくち)として使います。
紙
半紙が基本。にじみ・かすれの出方が紙で大きく変わります。
教室で「筆」と「紙」だけ指定している理由
既にお道具をお持ちの方でも、当教室では筆と紙だけは教室指定のものを使っていただいています。
理由はシンプル
筆と紙は作品の良し悪しを左右する重要な役割を担っているから。同じお手本でも、筆の腰の強さや紙のにじみ方が違うと、講師が伝えたい筆使いを再現できません**。同じ道具で練習するから、同じアドバイスが効く**のです。
硯や文鎮、下敷きなどは、お持ちのものを拝見して使えるものはそのまま使っていただいています。
筆のお手入れ — 長持ちのコツ
- 1
お稽古後すぐに洗う
墨が乾く前に、ぬるま湯で根元まで丁寧に。指の腹で優しく揉み出します。
- 2
穂先を整えて乾かす
水気を切り、穂先をまっすぐに整えて吊るして乾かします。キャップは付けません。
- 3
細筆は「おろしすぎない」
細筆は穂先の3分の1程度だけおろすと、細い線が長く書けます。
澄翔先生上達のために、まずは道具を丁寧に扱っていただくことから始めましょう。道具を大切にする心も、書道の学びのひとつです。
道具の価格の目安
| 道具 | 内容 | 目安 |
|---|---|---|
| 教室指定 筆セット | 太筆・細筆 | 3,000円〜 |
| 半紙 | 100枚 | 500円〜 |
| 墨汁 | 180ml | 400円〜 |
| 書道セット一式 | 硯・文鎮・下敷き・墨汁・筆巻など | 5,000円〜 |
※ 価格は目安です。教室でご購入いただけます
道具に関するご質問は、体験レッスンの際にお気軽にどうぞ。体験レッスンを予約する